ガンになる油☆ガンを遠ざける油
告知されてから真っ先に変えたもの。
『油』もそのひとつでした。
調べれば調べるほど、もう恐ろしくて
無知は罪悪だ、、とさえ思ってしまいます…
一度癌になってしまった私の体、
ここから健康な体に立て直すには中途半端ではいけない。
体質改善、それも究極の体質改善をしなければいけません。
先生は
「今まで通りの生活でいいですよ」
なんておっっしゃってましたが、
そんなわけない。
自分の体は、自分で変えなくちゃ
化学療法だけで寛解するとは、どうしても思えないのです…。
まずはすぐに出来ることを。
そうして始めた油の旅(笑
今日は、長~いお話になります。
すでにご存知の方も多いとは思いますが
ぜひ、知っていただけたら幸いです。
■今すぐやめたい油
1.マーガリン・ショートニング
これこそ癌になる油の代表と言えるのではないかと思っています。
皆さまご存知でしょうが、マーガリンは『トランス脂肪酸』です。
アメリカでは全面禁止、その他の主要国でも禁止・制限されているのに
同じ先進国である日本はなぜいつまでも疎いのか、
やっぱり大人の事情…? と思ってしまいます(笑
でもそれで病気になってしまうのは消費者のわたし達。
今すぐやめたい油 第一位です。
2.サラダ油
安価で、どこのスーパーにも並んでいる使い勝手のいい油。
そう、私も普通~に使っていました。
原料は
菜種・大豆・とうもろこし・ひまわり・ゴマ・綿実・紅花・米・落花生
のうちの数種類を使っています。
この製造方法が怖い。怖すぎる!
以下にその工程を書きますが、二度と使えなくなるかも…
【植物油ができるまで】
1. 圧搾
2. 抽出 → ヘキサン
3. 脱溶剤
4. 脱ガム
5. ガム調整 → リン酸
6. 脱酸 → 水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
7. 水洗
8. 脱色 → 活性白土(カロチノイド色素・クロロフィル)
9. ろ過
10.脱ロウ(サラダ油)
11.脱臭
12.仕上げろ過
すぐに酸化してしまう油のはずなのに、
何度も加熱され、あらゆる化学薬品を用い、
最後はとても食用とは思えないオイルを作り上げます。
この12の工程と、その横の矢印があるのが化学物質です。
これはなんと、食品添加物として認められているものです。
薬事法で危険薬・劇薬として指定されているのに。
まずは2のヘキサン
これは石油が原料で、ガソリンや灯油に多く含まれています。
消防法で危険物に指定。
圧搾だけでは搾りきれない油を抽出するために、
ヘキサンを使って油分を溶かし出します。
3の「脱溶剤」で、抽出した油を高温で加熱、
ヘキサンのみが揮発して油が後に残るという方法なのです。
これで搾油残が1%未満になります。
でも、ここで既にトランス脂肪酸は発生しています。
4の脱ガムは、温水を加えてリン脂質などを取り除く工程。
6の脱酸、苛性ソーダで石けんにして取り除きます。
苛性ソーダは、薬事法で劇薬に指定されています。
8の脱色、熱や吸着剤などを使って、油の色を取り除きます。
10の脱ロウ、今度は油を低温にして、固まった油を除去します。
11の脱臭、真空水蒸気蒸留法という方法で臭いを取り除きます。
これで、見た目だけは綺麗な油が出来上がります。
ざっと説明しただけでもこれだけの化学物質を使い、何度も加熱していますね。
ではなぜ、劇薬・危険物に指定されている添加物が使えるのか?
食品衛生法では、
『原則として全ての食品添加物は表示しなければならない』
となっています。
でも、法の盲点、例外もあるのです。
食品の製造に使用される添加物は「加工助剤」という分類にあたり、
「加工の際に添加されるものであって、当該食品の完成前に除去されるもの」であるため、
表示が免除されているのです。
これは油だけの話ではなく、コン○ニお弁当・スナック菓子など
食品全てに当てはまることです。
つまり、完成品になるときは完全に除去されているので表示不要、
ということなのです。
これだけの薬品を使いながら、消費者だけが何も知らないという事実。
そして、本当にこの添加物は除去されていると思いますか?
いいえ。私はとてもじゃないけど安心して使うことはできません。
それにもう、これが食用だとは思えない…
3.キャノーラ油
キャノーラとは菜種のことです。
昔から日本で使われてきた代表的な油で、
私の田舎でも、おばあちゃんたちが作っていました。
一見、とても体に良さそうですが
『キャノーラ』は、カナダで品種改良された菜種から作られた油。
品種改良 = 遺伝子組み換え です。
そう、先ほどのこととこれも同じ。
完成品には『遺伝子組み換え』なんてどこにも記載されていません。
以上3つの油についてお話しましたが、
では、どんな油を使ったらいいのか?
調べに調べて私が使っているのはコレ↓ です。
オリーブオイルを切らしていて写っていませんが…
必ず裏の『原材料表記』を見て、
原料が一つだけのものを。
菜種なら菜種、ココナッツだったらココナッツ
そして、昔ながらの低温圧搾法・一番搾りの製法で、
できるだけ有機栽培のものを使うようにしています。
左から
太白ゴマ油・ゴマ油・サチャインチオイル(オメガ3)・国産有機菜種油・有機ココナッツオイル・有機ココナッツオイル(無臭)
オリーブオイルも有機栽培のものです。
今までのサラダ油の代わりに使うようになったのが菜種油。
普段の炒め物、揚げ物に。
独特の香りがありますが、慣れるとクセになる香りです。
特に天ぷらなどカラッと揚がって美味。
マクロビスイーツでは、バターの代わりにパンに塗って食すそうです。
癌や生活習慣病に効くと有名な『オメガ3』のオイル。
一般的なのはアマニやエゴマ、シソ油ですが
私はどうにもこのお味が苦手で…Y(>_<、)Y
最初は我慢していましたが、なかなか長続きせず
色々試してサチャインチオイルに落ち着きました。
が、これも美味しくはない(笑
青いです。味が『青い』。濃ゆ~く煎じた草のような…
まぁ 爽やか、と言えなくもないですが。
これをスプーン一杯、毎日飲んでいます。
そしてココナッツオイル。
これはぜひフィリピン産のバージンオイルを。
フィリピンではココナッツ産業と言われ
政府が国を挙げて後押ししている産業なのです。
当然、検査も厳しいですし、
劣悪なものは非常に少ないと思われます。
更に、日本の有機JASよりも厳しいと言われるアメリカのオーガニック認定
『USDA』認定のものなら文句なしだと思います。
最後に、各オイルの調理温度について。
亜麻仁・エゴマ・シソなど『オメガ3』オイルは生で使います。
熱する料理には向きません。
ごま油は100℃~130℃
オリーブオイルは170℃まで
菜種油は180℃まで
ココナッツオイル・ラード・バターは190℃まで
これ以上になると瞬時に酸化し、トランス脂肪酸が発生します。
油は大きく二つに分けると、『不飽和脂肪酸』と『飽和脂肪酸』があります。
ココナッツは例外として、上記を見ると『植物性』と『動物性』に分かれ、
高温に耐えうるのは動物性だということが解ります。
揚げ物屋さんでラードを使っているお店は、
実はとても素晴らしいお店だったのです。
スーパーなどで見る「コレステロールゼロ」とか「ヘルシー」とかは
今後気にする必要はないと思います。
ダイエットの前に、身体を守ることの方が大切です。
いい油は確かに高価、
だからうちでは油の使用量が格段に減りました。
これこそ、理想的なダイエットではないでしょうか?
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こちらは揚げ物にもOK
カラリとヘルシーに仕上がって美味♪
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タグ:体にいい油
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